柴 鐵生(しば てっせい)
昭和18年3月8日、屋久島永田生まれ、
高校時代までを屋久島で育つ。
中央大学、法政大学で学ぶも、どちらも中退。
7年間東京での生活を経験し、昭和45年に、
屋久杉原生林保護を目指して帰郷。
昭和46年から平成11年の28年間上屋久町議会議員、
昭和47年より「屋久島を守る会」のメンバーとして
原生林保護運動に関わる。
平成12年12月、NHKプロジェクトXで紹介される。
原生林の保護に明け暮れた日々、旧「屋久の子の家」は多くの方々との
出会いと交流の場でした。
昭和57年の瀬切川流域の森の成果に学び、豊穣極まりない森の生命
と人々の営みが調和する屋久島を目指して、生ごみを始めすべての有
機質廃棄物の有効利用にも取り組んだ16年。
自然遺産に登録された森に人々が訪れ、遊ぶようになった今、またそ
の森のことが気になり始めました。
還暦を迎え、この森の深い知恵を少しでも解りたいと希い、永田の「嶽
詣」の復活に取り組んでいます。
この永田で皆様との再びの逢瀬を念願し、「民宿 屋久の子の家」を再び復活させました。
屋久島の森の大きくて深い世界を 一人でも多くの人に
できるだけ正しく知ってもらえたらと希っています。
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